03:エリザベートとSixTONES

ここからは本当は書くと「怒られるんちゃうか」とめっちゃ怖いですが、なるべく優しい気持ちで読んでやって頂けるとうれしいです。

深呼吸して、ほな行ってみましょう。

 

2015年帝劇のmy初日が京本ルドルフを初めて観た時の感想。

 

産んだ。

 

私が井上ルドルフを初めて観た時は22歳になってたと思うので、最も若いルドルフだった。20歳ってこの間まで子役やんもう私お母さんやん何でやねん

いきなり発生した母性。エリザオタクにとってエリザに出た人はみんな家族だ!!

よく稽古して来たなあ努力と苦労のあとが見える。まだ歌声は硬いがきちんと客席まで広がっていて心地いい。上手い下手以前にお稽古する子は好きなんだよ。

ダンスはちょっとアイドルっぽくてこれからと言った感じだけど、この順応性なら何とかなる。そして本当に美しい子だった。エリザの宣材ビジュアルより全然キレイ。ジャニーズってこんなんだったけ…(失礼)もっと親しみやすいボーイフレンドタイプじゃなかったっけ。

まんまルドルフだよ。

すごくうれしくなりました。これはミュージカル界の新世代スター誕生あるかもしれない。

観劇が終わってからいつもどういう活動してるのかCD探しましたが見つかりませんでした。

そもそもジャニーズJr.ってなんだ。

 

そこからかよ(笑)

 

ジャニーズにはバレエみたいにシニアとジュニアがいるのか?あるいはジャニーズJr.ってグループなのか。

 

素人の認識そんなもんです。

 

でもその時はあまり深く考えていませんでした。

どうやらシックストーンズとかいうグループに所属しているということはパンフレットからわかりましためっちゃうろ覚え

だからエリザが終わったらグループに戻るんだな。TVで見かけたらいいな、くらいで。当時は仕事が忙しくて10年くらいTVほとんど見てないけど。

どうやらジャニーズJr.というのはデビューしてない人のこと、と数少ないジャニオタの友人が教えてくれたのですがそれを聞いた私

 

「じゃあエリザベートがデビューじゃないか」(真顔)

 

さあ笑え。いや本気で思ってたんですよ。

でもジャニーズ全く通ってないミュオタの認識ってホントにこんなもんです。(こんなもんです)

しかし2016年ルドルフ続投になった時は流石に心配になりました。

2015は東京公演のみだし、メジャーデビュー前にスキルアップとお披露目を兼ねて武者修行に来たんじゃなかったのか(それにしても舞台っていうのはちょっと変ですが、まあ東宝4大作品だからな本気でそう思ってた)

全国公演やで?グループはどうした。メンバーほっといて大丈夫か?ジャニーズ辞めたんか(冗談です)

Le Vervetsの佐藤フランツは帝劇しか出てないのに。

同時に薄々と「これは本人も周囲も本気なのかも」と思いました。佐藤くんが本気じゃないと言う意味じゃないです。でもグループを持ってる人の場合、ロングランに対応するのはスケジュール的に厳しいだろうと思います。ジャニーズさんは舞台よりTVでの活動比率の方が大きそうだからさらに難しそうです。(後で必ずしもそうでない事がわかるのですが)

エリザも大我くんだけではないですが、かなり無理しながらも何とかして合わせてきてるように思える(大阪を飛ばされたのは無念だが仕方がない)。しかもめきめき成長している。

まあ相変わらずどんなグループなのかも全然わからんのですが、大我くんは私にとって単純にエリザカンパニーの一員でした。

千穐楽に向かって加速度的に全カンパニーの熱量も高まっていった名古屋公演は、20152016のエリザで最も面白かったです。

「本当にルドルフを自分のものにしたんだな」

と実感したのは前楽でした。

そしてその時「この子はもう東宝に帰ってこない」と強く思いました。

公演中は現役アイドルとして同時に東宝の看板背負うミュージカル俳優になるのを期待したけど、これだけ頑張ってくれたらもういい。

いつかロミオ&ジュリエットだけやりに来てくれたらそれでいい。そこは譲らん

黄泉から出てキラキラ王子様に戻ってファンの元に帰り、TVにたくさん出て愛される人になって下さい。

私、CD出たら買うからー!!!!!!(号泣)

 

この時点では完全に1人コントです()

勝手に自分の世界に酔ってます。笑

今まさに膨大な数のファンの方に鼻で笑われてるかもしれない

でも私は大我くんがスター街道を進むことを全く疑っていなかった。

今も疑っていません。

当時は涙を堪えて元の世界へ送り出した、そんな気持ちでいたような気がします。

だって「ジャニーズ」はエリザ育ちで闇属性の私には縁のない世界と思ってたんですよ

 

自分史上最大のエリザロスから抜け出せないでいたこの頃、それから半年くらい経ちます。

「そーいえば京本ルドルフってどうしてるのかなあ」

ふとそんなことを思った頃でした。

たぶんロミジュリがあったからだと思います。結局大我くんはロミオにはならなかった。いくらなんでもまだ若いし意外とラブシーン濃いし権利関係複雑だから仕方ないんだけど、ジュリエットが乃木坂46生田絵梨花ちゃんだったから彼のことを思い出した、というのもあったと思います。

いや良く思い切って出てくれたよ。ファンの皆さんの理解と本人のやる気があればアイドルだってやれるんじゃないか。

 

しかし、たまたま見た音楽番組で嵐さんのバックに付いてるのを見て、大我くんがいることに気がつきました。すっげーうれしかったです。

同時にまだバックダンサーやってるんだと衝撃を受けました。

そして大我くんと同じ年頃の子達がたくさんいることも。

その時はたぶんJr.4グループがバックについていたのですが、大我くん以外は知らないので「えらい大勢メンバーがいるんやな⁉︎」って思ってました笑

 

えっでもルドルフやで⁇

 

SixTONES というグループを認識するのは、ジャニーズの基礎知識を教えてくれた友人に「ぜひ見て!」と言われた翌月の音楽番組で亀と山Pのバックとして出た時です。

 

初めてストーンズって読むと知りました。笑

 

ありがとう、山P ー!

なんせDVDにも映像が残らないことが決定していたルドルフ。

これで当分記憶を補完して生きていける!!笑

 

さらにその翌月、たまたま出掛ける準備をしている時にTVをつけたらBSでやっていたのが「少年倶楽部」という番組です。

そこになんだか見覚えのある子が何人かいた。

これは、大我くんと一緒に亀と山Pのバックについてた子たちでは!!

調べてみると何とジャニーズJr.が中心になってる番組だということ。

そんなものがあったのか!いちいち新鮮な驚き

その日はもう終わりの方で大我くんを見つけられなかったのですが、もしかしたらこれに大我くんも出てる時があるかもしれない。

そう思って録画予約をかけ、翌週に見たのが「Amazing!!!!!!」でした。

 

続く!!