04:SixTONESと新しい世界

オリジナル曲Amazing!!!!!!を初めて見てから私の中で何かが動きました。

 

youtu.be

面白いな、ここ

ジャニーズさんのことを良く知らないのに言うのアレなんですけど、今まで見たことないものを感じる。3分もないパフォーマンスの中に起承転結というか序破急というか物語性が感じられて、まるで短い演劇のようだ。いや、まだ全然粗いんだけど、完成すればすごいもん見られるかも。

うれしくなった。京本ルドルフが所属するチームがここで、本当に良かった。

エリザベートの世界観にすんなり馴染んだ理由もなんだかわかったような気がしました。

でもなんでオリジナル曲持ってて、しかも良曲なのにCD出る予定がないんだ。ますますわからん。

 

ルドルフやで⁇

 

が、とにかくCDデビューをしていないジャニーズJr.の主戦場は先輩のライブのバック以外には規模の小さなホールなどのライブ(全員集まる大きなイベントは帝劇やアリーナ規模もたまにある)や芝居で、要するにJr.はジャニーズ舞台班と言っていいものらしい。

TV出ないのに何で東宝にも出てこないんだ。

 

急速に興味が湧いてきたので、ネットで色々と調べてみました。

SixTONESを紹介するブログなども読んでみたのですが、正直なところ8割くらい書かれていることがわからない

当時のブログはファンが他のジャニオタさんに向けて書いたものが多く、ジャニーズを通ってない私には専門用語がよくわからなかったのです。(例:「メンカラ」とか「じいまご」とかなんじゃそりゃ)

もういっぺん中学生レベルからやり直してこい、私。

しかし良いこともわかりました。大我くんに関してはやはりエリザに関する記述が多くて実はエリザベートって多くのジャニオタさんには全く知られてないことを改めて実感しました。

まあそっか、そうだよな。いくら東宝随一の人気ミュージカルと言っても、東京ドームでやるわけでもなし、(当時の)一般的な認知度はそんなもんだわ。ギリギリ誰でも知ってるレミゼってすごいと思う。

それでもエリザどころかミュージカル自体初めて観て非常に感動したこと、ミュージカルの面白さに目覚めたこと、また大我くんが出てるミュージカルをもっと観たい!という声で締め括られていました。

 

娘さんたち、ありがとう()

 

正直なところ他界隈に踏み込むのって勇気がいる。各界隈のそれぞれのルールやマナーは少なからずあると思います。

特にスターを擁するジャンルはファンダムの結束力が硬い。安易に踏み荒らすのも本意ではありませんでした。

私もそうだし、大我くんの若いファンたちもそうだったと思います。

ごちゃごちゃ言ってますけど要するにジャニオタさんってもっと怖いって思ってましたが笑笑勇気を持って一歩踏み出すのはみんな同じなのかな。

 

おそるおそるTwitter覗き込んだのですが、あんなに心配したにも関わらず、ジャニオタさんはすごく親切でした。ファンの母数が大きいので、色々なファンがいらっしゃるのかもしれませんが、私が直接お会いした方もそうでない方も本当に良くして下さいました。

私、お母さんなのに()ライブとか行くのお邪魔じゃないのかと心配していたのに、初めて行った現場(ライブや劇場などの会場のこと)もチケット発売に間に合わなかった私を先輩ファンの方がそれぞれ入れて下さいました。

 

最初は宝塚も舞台も好きなジャニオタさんが私の認識不足をうまく繋いで下さったのですが、そのうち生粋のジャニオタさんともコミュニケーションとるようになったりして(この間3ヶ月くらい)とうとう腹を括ってFCに入りました。

 

知ってる?

 

ジャニーズってファンのこと担当って言うんだよ?(ドヤ顔)

 

そんなわけで201710京本大我担当(略してきょも担)になりました!笑

 

最初はリア友のジャニオタにびっくりされつつ心配されました。

 

「最初がJr.ってハードル高いですよ?」

 

Jr.って先輩のバックにつく時も発表がないらしく、推しがいつどこに出るかわからないので追うのが大変らしい。

うーん、似たような理由で私も劇団四季に推しを持たなかったからなあ。

 

個人的に運が良かったと思うのは、意外と大人ファンも多かったこと(やっぱり歴史があるジャンルだけあるのと大我担は舞台好きが多いのもある)、最初に見たのが地元に近い地方公演でメインの仕事だったこと、これは大きいです。

Jr.ってグループ単独コンサートあるんですよ!!CDないのに!!()

ジャニーズJr.には関東Jr.と関西Jr.2つに拠点が分かれており、私は関西在住なので本来は関西Jr.の方が身近なはずです(そんなことになってるの全然知らなかったけど)

そして通常は関東は関東、関西は関西のみを地盤に仕事していて、越境することはあまり無かったそうです。

ところがその年、SixTONESSnowMan2組だけで単独ツアーをすることになりました。

バックじゃなくてメインとして自分たちのステージで関西に来る。

そしてたまたま私はその舞台を見ることができた。

そこから現在に至るまで、およそ先輩のバックにつくことはありませんでした。

どんどんライブのキャパや規模を広げていく彼らが面白かった。

翌春にはYouTubeも始まり、新しい可能性が見えてきて、私は幸せなJr.担生活を送らせてもらったと思います。

あとはSixTONESは自身のライブなどでバックをつけなかったことで彼らの世界観にどっぷり浸かってれば良かったので初心者には入りやすかったこと(合同はありましたが小さい子がいなかった)、そしてジェシーくんの存在です。

 

メンバーのことまで書き出すと長くなるのでまた今度にします。

 

大我くんは良い仲間に恵まれて、いいファンも付いている。

そしてミュージカルに出たいという中途半端じゃない思いがある。

わけてもエリザベートに関しては強い愛着と誇りを持ってくれている。

あちこちのアイドル雑誌でエリザという作品を愛しく語っていることを、この界隈に足を踏み入れて、初めて知りました。(ミュオタにも連絡くれよミュージカル誌はむしろ情報少ないのよ)

それ以来ジャニーズさんからも主演舞台を用意してもらい、だんだんファンも増えて超多忙のなか、再びエリザベートへ。いったん卒業したけれど、彼にとっても新たな旅立ちとなっただろうし、私も2015年からの流れを一区切りさせることができました。

ジャニーズからグランミュージカル(ミュージカルの中でも特に大作のこと)に出るのは、まだまだ色々とハードルが高いと思うけど、あなたが最初にやればいい。

あなたがジャニーズにいるのは、ジャニーズの中の人たちとファンの人たちにも見たことも聞いたこともなかったような作品を、景色を、見せるためだと、そして後輩にも道を切り拓くことになると思っている。

それが新たに素晴らしい作品を生み出して、劇場に新たな客層を呼び込んでくれる事を期待している。

CDデビューもそのために果たせて良かったと思っている。

大我担のお友達とあの一瞬を迎えられてよかった。

デビューが決まったのが2015年じゃなくて、今で本当によかった。

最近は初めて見た人が「ジャニーズなのに(失礼)歌が上手い!」と言ってくださる。

上手いですよルドルフ3度やってるですから!!

メインボーカルもルドルフ級ですから!!?笑

その調子でジャニーズの概念ぶち壊してしまえ。(めっちゃ失礼)

それでも私はあなたはとてもアイドルらしいアイドルだと思うよ。

あなたはアイドルとして発信するからこそ輝けるのだと確信している。

 

コロナで舞台作品を上演することは色々と難しくなり、大我くんと私たちの希望が叶うのは、まだまだ先になるかもしれないけど、その日は絶対に来ると信じています。

それまで現役アイドル初の舞台人としての誇りを忘れないで、学んだことをグループに持ち帰って下さい。

メンバーもまた各方面からあなたの元に持ち帰ってくるだろう。それがきっとSixTONESをジャニーズでも劇団でもない新しいスタンダードに作りあげる巨大な柱になると、きっとそれを見てお友達と共に喜べた時は、素晴らしい感動が待っているだろうと思うのです。

だってSixTONESのファンって今や生粋のジャニオタさんより様々な界隈から飛び込んできた人がすごく増えたと思うのですよ。

しかも皆さん結構ディープでいわゆる「沼落ちブログ」読ませて頂くととても面白い。

この波がずっと続けばいいなと願ってます。

 

本当はもっと書きたいことがあって、ジャニーズってまだわからないことも多いんですけど、SixTONESはここで一回切りますね。

お読み頂きありがとうございました。

 

次は佐野晶哉くんとA! groupに続く!